冬になるとブーツや長靴などを履く機会が増え、靴の中が蒸れて水虫になってしまうことがあります。また、寒くなると乾燥してしまい足のかかとがひび割れその部分からも水虫が感染してしまうこともあるので注意しましょう。

民間療法では対処できない爪水虫に新薬が登場

水虫といえば足の裏や指の間に、症状が現れるというイメージが定着しています。
確かに多くの水虫は、足の裏と指の間に症状が現れるのですが、実は爪も水虫になってしまうケースがあるのです。

水虫を引き起こす白癬菌は、ケラチンというタンパク質をエサとしています。
ケラチンは皮膚の他に、爪にも含まれている為、白癬菌が爪に感染してしまうケースも少なくありません。

皮膚に発症した場合、強い痒みや皮膚のめくれ、ジュクジュクとただれる、水疱ができるといった症状が現れます。
一方、爪に感染した場合は、このような症状は無く、爪が白く濁ったりポロポロと剥がれ落ちる点が特徴です。

水虫は多くの方が悩んでいる症状ですので、民間療法も数多くありますが爪に白癬菌が感染している場合、民間療法で完治させる事はできません。
爪は皮膚よりも固い為、民間療法では作用が出にくいのです。

皮膚科では水虫の治療として外用薬を処方するケースが多いのですが、爪の場合は有効成分が浸透しにくい事もあり、今までは外用薬ではなく内服薬による治療が主流でした。

内服薬であれば固い爪も体の中から治療できますが、服用を続ける事によって肝臓に負担をかけるといったリスクがあります。
服用中は定期的に肝機能も調べなければいけません。

このように不便さもある内服薬に変わって、最近は爪水虫に効果のある新薬が登場しました。
新薬は爪にも有効成分を浸透できる外用薬です。

使い方も簡単で1日1回、外用薬を爪全体に塗るだけとなっています。
新薬は体への負担が少なく、しかも簡単にケアできるという事もあり、爪水虫の特効薬と言われています。

爪が濁っているなどの症状を感じたら、新薬による治療を始めてみましょう。